働くママ。意外と出来ちゃう!辛くない禁煙の進め方(2)

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no2

ヘビースモーカーだった働くママの禁煙成功体験についてお伝えしています。

前回の第一回目は、禁煙外来に通う動機になったこと、初診について、初診から第二回目の診察までについて、お伝えしましたが、今回は続きです。

第一回目はこちらです。

初診からなんの問題もなく、7日目には一日に吸う煙草の本数は、「0」本になりました。

禁煙は一人じゃない。医師と一緒に進めるもの

薬の種類と服用は夜一回と次の診察まで同じでした。煙草を手に持たない時間が不思議な感覚だったが、特に「吸いたい」というふうには思いませんでした。

煙草を手に持たない状況が続き、二週間後に第二回目の診察に行きました。禁煙外来では、卒煙までの診察前には必ず一酸化炭素濃度を測ります。

「うん、前回より減っていますね!順調。順調。」先生はとても気さくな方です。

「今までは夜一回の服用でしたが、今日からは朝と夜の服用の一日二回になりますね。最初の1ヶ月が大事ですよ。○○さんなら大丈夫ですね!」

禁煙外来は、先生との相性もとっても重要と思いました。禁煙外来は、普通の風邪のように体調が悪くて通院するわけではありません。

将来の体を気遣って通院を決意したり、家族の事情など、必ずしも本当に心底禁煙したいと思っているわけでは無いので、1人で挑むにはハードルが高いかもしれません。

そこには先生の力が必須と思います。挫折しそうになる気持ちを抑え続けていくためには、先生と二人三脚感がないと、孤独には勝てないと思ったからです。

先生は、初診の時から、共感してくれるし、褒めてくれます。「禁煙を決意するなんて偉いですね、応援するから一緒にがんばりましょうね!」

お医者さんの世界も随分変わったと感じました。子供のころから今まで色々な病院に通ったが、やっぱりこの先生が一番好きです。

たまに天然を出してくるので、そこも可愛い。禁煙を成功させるには、相性の良い先生の下で始め巡り合せも必要です。

これってあの時の違和感と同じだわ・・・

話は戻り第二回目の診察から第三回目の診察までの二週間~四週間は、このまま本当に煙草を吸わないでいられるのだろうか?と不安な時期をすごしました。

薬の服用だけで禁煙できるなんてまだ信用できるわけではなかったからです。

とりあえず吸わないで居られるけど・・・。ん?なんだ?朝と晩の一日二回服用を始めて「吸いたくない」と思いました!

まさか効果が出始めたのか?というより、なんか調子がおかしい。胃に違和感が・・・。

禁煙から一か月後に第三回目の診察に行きました。診察前の一酸化炭素濃度は前回に比べて減っています。今回も順調です!

そこで気になっていた胃への違和感について先生に話をしました。

「実は、この薬は、一種類しかなくて、男女とか、体重とか関係なく朝と夜の一日二回なの。だから人によっては薬が強すぎることがある。特に女性の場合が多いのよ。だけど、服用を止めちゃうと、また一からやり直さなければならないから、胃薬と吐き気止めを処方するから様子を見てほしい」

と言うことで胃薬と吐き気止めも処方してもらいました。なにより空腹時が胃が気持ち悪く辛い。

この感覚は何かと似ていると思ったら「つわり」でした。

禁煙は簡単だけど。。。

その頃、長男を後ろに乗せ電動自転車で会社に通っていました。

会社の近くに保育園があって、保育園に送り届け、出社をしていました。

電動自転車でしたが、思いっきりペダルをこいでいたので、会社についたときは貧血のような、ぐったりしていることが多くなりました。

出社後一時間くらい仕事にならない時もあり、空いた部屋を借りて休ませてもらったりしました。確かに煙草は吸いたくならない。

吸う気力もない。だって「つわり」と同じなのだから。

禁煙って簡単だけど、胃の違和感だけは、辛かったです。

さいごに

禁煙生活に、まさかの辛さがありましたが、やると決めたら曲げない性格の私は、禁煙外来をやめることはありませんでした。

逆に「吸いたい!」と思う気持ちより、胃の違和感が勝ったことを、面白いと思ってしまいました。

続きは次回に。

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