私は長い間ニキビに悩まされてきました。
思春期はもちろん、大人になってもニキビが出来ては皮膚科に通い抗生物質を処方してもらい、一時的に良くなって皮膚科に行くのを止めては、またニキビが出来て、皮膚科に行って・・・の繰り返しでした。
ニキビの原因は何?
高校生のころから30歳くらいまで、通院期間はまちまちですが、トータルで15年くらいでしょうか、抗生物質を飲み続けていたことになります。
皮膚科でよく言われたことは、便秘と食生活でした。
私は、便秘症ではなかったですし、間食もなく、野菜が好きですし、食生活も乱れていない方でした。
甘いものも聞かれましたが、滅多にたべませんでした。
睡眠もゴールデンタイムの22時から2時までしっかり寝ていた時期もあります。
しかし、抗生物質なしでニキビゼロは無かったように思います。
出会いがもたらす改善の道
ニキビに悩まずに済むきっかけを作ってくれたのは、別ブログでお伝えしますが、禁煙外来に通っていた美容内科の先生の見立てが良かったことです。
禁煙が成功すればニキビも減るのかな?なんて思っていましたが、毛穴は引き締まりましたが、ニキビは変化がなかったので美容内科の先生に大人ニキビについて相談することにしました。
「もしかすると銀歯が原因で治らないのかもしれない」とのことでした。
「え?銀歯?」という感じでしたが、ネットで調べてみたら、銀歯にアレルギー反応をおこし、ニキビが治りにくい、という記事が多数あったのと、ちょうどテレビでも銀歯とアレルギーの話題がありました。
私は小学生のころから歯医者で銀歯をかぶせていましたので思い当たる節はありました。
それが原因なら今まで何をやっても駄目だった理由もわかり、苦労も報われると思いました。
オリゴスキャンで覚悟を決めた
そして、美容内科の先生より当時の最先端機器、有害重金属と必須&参考ミネラルを短時間測定できるるオリゴスキャンというものを提案され、さっそく検査することにしました。
結果はアルミニウム、銀、ヒ素、バリウム、カドミウムという物質の数値が高かったです。
アルミニウムは、アルミ缶を使った缶ジュースや、アルミ鍋からも蓄積されるようですよ。
結果的に、アルミニウムの銀歯を使用しる場合、金属アレルギーの影響が考えられると、歯科金属を除去することにしました。
歯科金属は被爆する恐れがあるため、ちゃんと実績のある歯医者さんに行った方が良いとアドバイスをいただき、ネットで調査し、実績のある歯医者さんに通うことになりました。
二ヶ月くらい通い歯科金属を除去し、プラスチックを詰めてもらいました。
トリプル効果でニキビさよなら
美容内科の先生より除去と同時に体内から有害金属を出した方が良いと、半年間デトックスを行いました。キレーション点滴です。
デトックスの内容は二週間に一度のビタミン系の点滴と、腸内環境を整えることです。
ここで振出しに戻りますが、私は連続ではありませんが約15年間、抗生物質を飲んでいました。
抗生物質は良い菌まで影響してしまうので、腸の免疫が低下していると指摘されました。
そのため、腸内環境を整える腸活を始めることで、腸を本来の状態に戻すことが必要とのことでした。
さいごに
歯科金属除去、キレーション点滴デトックス、腸活のトリプル効果で抗生物質なしでニキビを防ぐことが出来るようになりました。
あれだけ薬に頼っていた日々が嘘のようです。
それでもホルモンバランスでプツプツと出現することもありますが、長引かずにいます。
私は、美容内科の先生に出会えたことで抗生物質なく大人ニキビの長期化を治しました。
大人ニキビで悩んでいる方は一度、違った視点や目線から提案してくれる病院を見つけると良いと思います。